ドキュメンタリー映像作品 | 音、鳴りやまぬ

メガタウン池袋の東西に今も残る3つの「まつり」。
少子高齢化、コロナ禍 …時の流れに直面しながら、それでも「音」は鳴り続ける。

長崎獅子舞(長崎獅子連)
冨士元囃子(冨士元囃子連中)
雑司ヶ谷鬼子母神御会式万灯練供養(雑司ヶ谷鬼子母神御会式連合会)

監督 長岡参 |2022年|90分(予定)

INTRODUCTION

本作『 音、鳴りやまぬ。』は、豊島区に連綿と伝わる「長崎獅子舞」「冨士元囃子」「雑司ヶ谷鬼子母神御会式万灯練供養」の現在を追ったドキュメンタリー映像作品です。

コロナ禍でお祭りや地域行事の中止が相次ぎ、豊島区でも毎年開催している民俗芸能公演が2021年は中止を余儀なくされました。そしてこの事がきっかけとなり、地域の民俗芸能を記録する本プロジェクトがスタートしました。

なぜ「まつり」は変わりゆく時代の中でも人々を魅了し続けるのでしょうか。秋から冬3か月に渡り、長崎獅子連、冨士元囃子連中、御会式連合会の方々を中心にインタビュー取材を重ね、それぞれの視点で語られる想いを映像に収めていきました。

都会に息づく民俗芸能の知られざる姿を記録したドキュメンタリーを、たくさんの方にご覧いただけたらと思っています。

上映会&トーク ※終了しました

月日2022年521日(

時間開場13:00、上映13:30~15:00(予定)、トーク15:15~15:50
*時間は変更となる場合がございます。

会場としま産業振興プラザ(IKE・Biz) 多目的ホール
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4(池袋駅西口より徒歩約10分、南口より約7分)
アクセス

トーク登壇者
長岡 参氏(監督):ビデオメッセージ
山岸佑司氏(長崎獅子連
伊藤暢直氏(豊島区教育委員会文化財係

◎参加費500円 *要事前申込 *3歳未満入場不可
◎全席自由
◎定員1
00名(先着順)

申込受付|2022年429日(金)10:00~ *定員に達し次第受付終了
WEB申込フォームに入力して送信してください。
1回の送信につき1名様でお申込みください。
*申込の際に提供された個人情報は、本事業のみに利用し、その他の目的で利用することはありません。
※受付は終了しました

本イベントに関するお問合せMAIL kiikokigawa@gmail.com TEL 080-5504-3223
第17回池袋モンパルナス回遊美術館参加企画事業(
池袋モンパルナス回遊美術館 公式サイト
主催:まちなかアート体験/協力:公益財団法人としま未来文化財団
後援:特活としまユネスコ協会

CAST

長崎獅子連

冨士元囃子連中

雑司ヶ谷鬼子母神
御会式連合会


監督 コメント

改めて言うまでもないことだが、いつの時代でも、誰かがその時代を「記録」してきた。そしてそれを担ってきたのは偶然、縁ができた者であっただろう。今回取材の中で、一言一句は忘れてしまったが「御会式の太鼓の音を聴いた者には縁が生じる」という話が未だに頭に残っている。縁というものは、ガッチリ固定した動かしづらいものではなく、四六時中どこにでも生じ、波紋のように無数に拡散していくものなのかもしれない。だからこそ、その波紋が僕のところにまで届いたのだろうか。

取材を通じて、今、コロナの時代だからこそ、各団体のカタログ映像を作るのではなく、祭礼が行えないという事をこそ記録しなければならない、そう思った。それを残すことが、上で述べてきたような記録の連なりに対する責任であるのだと。なぜ出来ないのか、やらないと一体どうなるのか。3ヶ月間の取材を終え、その問いに対する現時点での仮説的な回答を以下に書いておくことにする。

祭礼を行えない、音が何も生じないということは、それを行うコミュニティの存続に重大に関わる。祭礼とは、「コミュニティ感」というものを担保する中心的なものだからだ。もっと言ってしまえば、祭礼はコミュニティそのもの、産土神そのものだとも言える。音が生じない、その土地に響かないということは、縁がまったく生まれないということであり、人がバラバラに切り離されていってしまうということだ。鳴りやんでみて、わたしたちは初めて気づいた。だからこそ音は鳴りつづけねばならない。人がそこに生きているのだから。

監督:長岡参|Mile Nagaoka

映画作家。株式会社エヴォリューション取締役。1979年、千葉県四街道市生まれ。フリーランスとして東京で様々なクリエイティブの仕事に従事した後、より本質的な暮らしとは何か?を考え、それを映像化するべく2010年に拠点を徳島に移し、民俗学的/文化人類学的視座と、一生活者としてのリアルな感覚の間に立ちながら作品制作を開始。代表作に全国の限界集落を探訪したドキュメンタリー映画『産土』や、6年間に渡り1人の老美容師を追い続けた『神山アローン』等がある。


主催 公益財団法人としま未来文化財団 / 豊島区 / 東京芸術祭実行委員会
企画制作 公益財団法人としま未来文化財団
助成 令和3年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業

お問い合わせ 公益財団法人としま未来文化財団 事業企画グループ  TEL 03-3590-7118(平日10時 – 17時) MAIL matsuri.oto@gmail.com

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